Joyetech eVic-VTC Miniの操作方法で必要そうなものをごく簡単に書いてみます。ファームウェア(FW)2.0対応です。尚、OLED(液晶)の下に並んだ2つのボタンは左を「調整ボタン(左)」、右を「調整ボタン(右)」としています。
■パワーON/OFF
- ファイアボタン5クリックでON/OFF。
■ステルスモードON/OFF
- パワーON時にファイアボタンと調整ボタン(左)を同時長押しでステルスモードON/OFF。
※ステルスモードON時はOLED(液晶)が消えているだけでファイアボタンを押せば普通に通電するので扱いに注意(パワーOFF状態と勘違いしないこと)。
■キーロックON/OFF
- パワーON時に調整ボタン(左)(右)を同時長押しでキーロックON/OFF。
※キーロック時はファイアボタンのみ機能。調整ボタンは機能しない(キーロック解除のための同時長押し以外)。
■モード変更(VTモード / VWモード / バイパスモード)
- ファイアボタン3クリックでメニューモード突入。
- 調整ボタン(右)を押すごとにVTモード(Ni-ニッケル)→VTモード(Ti-チタン)→VTモード(SS-ステンレス)→VWモード(Power)→バイパスモードの順でローテーション。
- 目的のモード時にファイアボタン1クリックでメニューモードを解除。
■各VTモードでの温度設定
- 各VTモード滞在時に調整ボタン(左)(右)で調整
※調整ボタン長押しで調整を加速可。
■各VTモードでの出力(W)設定
- ファイアボタン3クリックでメニューモード突入。
- 調整ボタン(左)を1クリック(ワッテージが点滅)。
- 調整ボタン(右)でワッテージの値を調整。
- ファイアボタン1クリックでメニューモードを解除。
※調整ボタン(右)を押すor長押しすることで1.0Wから75Wまでを調整。長押しし続けても75Wで一度止まる(押し直すことで1.0Wに戻る)。調整の動作はプラス方向にしかできないので目的のワッテージを超えてしまった場合は75W→1.0Wでやり直し。
■各VTモードでの華氏/摂氏の切り替え
- 華氏・摂氏の設定可能温度範囲を越えるごとに華氏・摂氏が切り替わる。
※華氏600度(600F)←→摂氏100度(100℃)~摂氏315度(315℃)←→華氏200度(200F)~華氏600度(600F)
■VTモードでのコイル抵抗値のロックON/OFF
- ファイアボタン3クリックでメニューモード突入。
- 調整ボタン(左)を2クリック(抵抗値が点滅)。
- 調整ボタン(右)を押すごとにロックON/OFF(Ωマークと錠マークが交互に表示)。
- ファイアボタン1クリックでメニューモードを解除。
※別のアトマイザーに付け替える際や温度管理が正しく動作していない(室温状態のコイルの抵抗値を正しく読み取れていない)と思われる際は抵抗値ロックを解除すること。
■VWモードでの出力(W)設定
- VWモード(Power)滞在時に調整ボタン(左)(右)で調整
※調整ボタン長押しで調整を加速可。
■パフカウンターのリセット
- ファイアボタン3クリックでメニューモード突入。
- パフカウンターが点滅するまで調整ボタン(左)をクリック。
- 調整ボタン(右)を長押し。
■パフ時間のリセット
- ファイアボタン3クリックでメニューモード突入。
- パフ時間が点滅するまで調整ボタン(左)をクリック。
- 調整ボタン(右)を長押し。
■OLEDにNewCoil Right SameCoil Leftと表示されたときは
- 新しいアトマイザーをセットした直後なら調整ボタン(右)1クリック
- 同じアトマイザーをセットし直した直後なら調整ボタン(左)1クリック
- アトマイザーの着脱をしていないのにファイアボタンを押した際に表示されたなら調整ボタン(左)1クリック
※室温状態のコイルの抵抗値を正しく読み取っている状態での抵抗値ロックを推奨。