LowPro RDAを久々に引っ張り出してきてビルドをしました。Ni200の細いワイヤはLowPro RDAではビルドしにくいなとあらためて思ったわけですが、ビルドは兎も角、LowPro RDAのワイドボアなドリップチップがやはり自分の好みに合わない。ほぼ同じ外径でもHastur RDAのドリップチップのように厚みがあればまだマシなのですが。
しかしドリップチップを変更したくてもLowPro RDAは一般的な510ドリップチップが使えない仕様。過去には510ドリップチップを装着できるLowPro RDA用のトップキャップアクセサリーがMystic Atmosから出ておりましたが今は入手がちょっと困難っぽい。そういう訳で無い知恵を絞った結果、LowPro RDAのワイドボア・ドリップチップに510ドリップチップを差し込んでしまえとなりました。
幸い手元には少々加工しても差し支えない安い510ドリップチップだけは大量にあります。ごそごそと箱をひっくり返してLowPro RDAのワイドボア・ドリップチップにぴったりの510ドリップチップを探してみたところ下の写真の510ドリップチップに行き着きました(実際には探すのに1分も掛からなかった)。
POM(所謂デルリン)素材の510ドリップチップです。これの外径がLowPro RDAのワイドボア・ドリップチップの内径にほぼぴったりでした。
このまま装着してもそれなりに使えますが、もう少し煮詰めてみようと上の写真の赤線のところで切ってみます。
そして加工後がこちら。色が変わっているのは気にしないでください。元々3本あるスリットの真ん中に小さな細めのOリングもはめてみました。
LowPro RDAと高さを合わせて並べてみると上の写真のような感じです。で、LowPro RDAに装着してみたのが次の写真になります。
LowPro RDAがLowProでなくなりましたがドリップチップの咥え心地が大幅に改善(自分比)。ドリップチップの内径が絞られてLowPro RDAでの吸い心地も好みの範囲に収まるようになりました。
ちなみに今回使用したPOM素材の510ドリップチップはFastTechで購入したものです。
おしまい。