前々から気になっていたSupersoft RefillというSquonker(スコンカー)用のリフィルボトルを最近Squonk Modを使うことが多くなったこのタイミングで購入してみました。
あらためて書いておきますとSquonkerとは主にRDA(リビルダブル・ドリッピング・アトマイザー)において通常は上からVAPEリキッドをチャージするところを下からチャージできる構造になっているもののことを指しています。
VAPEリキッドを下からチャージできるということはアトマイザーの下、すなわちバッテリーModの内部にVAPEリキッドを溜め込んでおけるボトルがあるわけです。
余談ながらアトマイザー自体にこういったボトルを内包している変わり種の製品も過去にはあったり。
さて、Squonker仕様でないアトマイザーではボトルを手にとってリキッドをチャージする必要がありますが、SquonkerではバッテリーModの内部のボトルを押すだけでリキッドが供給されるので度々VAPEリキッドのボトルを取り出しては蓋を外してドリップするといった煩わしさからは解放されます。
しかしそんな便利そうなSquonkerも捻れば延々と水が出る蛇口ではありませんからバッテリーMod内部のボトルからリキッドが枯渇した時にはVAPEリキッドの入った予備のボトルと差し替えるかボトルにリキッドを補充してあげないといけません。
おまけに予備のボトルと差し替えるにしてもボトルにリキッドを補充するにしても一旦はボトルをバッテリーModから外さなくてならず、その際にボトルやバッテリーMod内部にリキッドが垂れてしまうと拭き取りを余儀なくされるという別の煩わしさが出てきます。
そこで今回のSupersoft Refillの出番です(やっと本題に入れました)。
見た目は一般的なVAPEリキッドボトルとさほど変わりませんが、最大の特徴はSupersoft Refillはノズル部分が510スレッドになっているというところ。アトマイザーを外してSupersoft Refillを接続すればバッテリーModからボトルを取り外すことなくリキッドを充填できてしまいます。
ということで写真と文章であれこれ説明するよりはと、今回はSupersoft Refillを使用するところを撮った動画を用意してみました。やっつけ仕事の僅か2分ほどの動画です。良ければご覧になってください。
ぶっつけ本番の一発勝負で撮ったせいもあって手際が悪いのはご容赦下さい。それともっとスムースな作業方法があるかもしれません。
一応作業中のポイントとしては動画でやっているようにある程度リキッドが入ったところでひっくり返し、バッテリーModのSquonkボトルのチューブの先がリキッドに浸かってないようにしてからSupersoft Refillの圧を抜いてやること。そうしないと折角充填したリキッドの一部が戻ってきてしまいます。
あとはSupersoft Refillを無理に押さないことくらいでしょうか。考えなしに圧力を加え過ぎてしまうと510スレッド部分やボトルの継ぎ目などからリキッドが漏れる可能性あり。一番最悪なのはコネクタのシール部分を越えてリキッドが侵入してしまったりシール部分が破損したりすることなので圧の加減には気を使ったほうが良いでしょう。
Supersoft Refillを使ってみて思ったのは可能な限りSquonk Modからボトルを外したくないという方とボトルを外すのに手間が掛かるような作りのSquonk Modを使っているという方以外は飛びつく必要のない製品かなと。というのもSupersoft RefillではバッテリーModからボトルを外さなくても良い代わりにアトマイザーを外す必要があります(言うまでもなく最後にまた付ける必要も)。やってみるとこれだけでも結構面倒臭いし時間も食うためボトルへのアクセスが容易なSquonk Modであれば普通にリキッドを補充するほうが恐らく断然早いので。
慣れた自分の場合の話になりますが、今回の撮影で使ったVT inboxだと普段1回のリキッド補充に費やす時間は2、30秒。Supersoft Refillの場合、慣れても全てを2、30秒で終わらすのはかなり厳しい印象でした。
それでもSupersoft Refillでスマートに作業できたら何だか格好良く見えるかもしれないし、最悪ただのリキッドボトルとして第二の人生を与えてやることも出来そうなので気になる方は購入を検討してみては如何でしょうか。
購入先: PHILEAS CLOUD
Supersoft Refillだけ買うにはここは日本への送料が高めでした。販売は他のストアでもちらほら見かけたので下調べ推奨です。国内店は分かりませんが商品的にVAPE VILLAGEさん辺りで取り扱いしそうな気がしないでもありませんね。また行きつけの店舗やVAPE CHKさんなんかに駄目元で商品リクエストをしてみるなんて手もアリかと思います。
※言い忘れておりましたが撮影で使ったSupersoft Refillのボトル部分は元々付いていたボトルではありません。転がっていた別のボトルを付けてみたらぴったりだったので今回はそのまま使ってみました。
おしまい。